家具をつくるには、無垢板でもツキ板でもと仕様にありますが、
ツキ板とはまさしく板を突いて薄くスライスしたものです。
そして材のきれいなところをいいとこ取りしてるのもツキ板です。

そしてこれを合板に貼ったものが通称：天然木化粧合板といいます。
サイズは、3×6から3×7、4×8まで数種類。
木目も杢のある板目から、筋のような柾目。ロータリー仕上げまで。

家具づくりで、フラッシュ構造（芯材を入れて挟み込んで板状に）で、
つくっていく場合にも、手間はものすごくかかります。


ツキ板を荒木取りでカットして、芯材も削って厚みを揃えてから接着へ。


プレスでおさえて接着したら厚み部分に貼る面縁をつくり貼ります。
そして正寸にカットしていきます。

無垢板の場合、無垢板をたくさん使うほどに当然高くなります。
箱物や大きいものでツキ板合板の歩留まり（取り寸）がよければ、
コスト面ではカットできます。

ただ小さめなサイズ感のものにつきましては、
無垢材とさほど変わらない絶妙なところです。

他にはあまりない仕様別で製作できるオーダー家具製作。
お見積もりも当然無料ですので、お気軽にご連絡ください。
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